子供の習い事 続けること、やめること、始めること

藤本流三味線教室仙台の鈴です。

もし習い事が合わなかった場合、すぐにやめてしまうか、何年かは頑張ってみるか。
どちらの考えもあると思います。

私は子供の頃にいくつか習い事をしていましたがどれも嫌になってやめてはおらず、中学進学というライフスタイルの変化を区切りにやめて塾や英語教室へと変わっていきました。
小学生時代は好きな習い事ではないものもありました。
親に突然連れて行かれた書道です。
さっさと書いて終わらせて早々と外で遊びながら母の迎えを待ちました💧
やめたいと伝えても、叱られるでも励まされるでもなく特に反応無しで、幼稚園から六年生まで七年間も通いました。
向いていない事にかなりの時間を費やしましたが、今になって思うのは、だから私は嫌だからやめるということをしないのではないか、ということです。

大人になった今では習い事は好きなことしか選びませんが、他は嫌でもやらなければいけないことはありますから、七年間の書道で一応段位も取りましたし我慢強さは養われたのではないかと振り返り、‘あの‘七年間を無駄だとは思わないようになりました。

ただ、やりたいと言ったことをやらせてもらえなかった方がずっと引っかかっています。
中学生の時に親に申し出た尺八です。家に楽器が色々あったのでこっそり吹いていて、その中で気に入ったのが尺八でした。
しかし親に反対されて「大人になったら絶対自分で習ってやる!」と泣きました。
大人になったら三味線を選びましたが😅
なぜあの時反対されたのかと、それは今でもすごく引っかかっています。
そんな経験を思い出しながら、子育てしております。
続けるかやめるか、やりたいことを経験させるか、正解はないと思いますし結論は私は見つけられていません。

藤本流三味線教室 仙台

成人の部は女性のみの教室です