小3の頃の夢を叶えました

祖母は五年前に亡くなりましたが民謡大好きでした。大正十二年生まれです。
兄弟会には手拍子で交代で民謡を唄っていました。
そして民謡を習っていて、祖母宅で教室が開かれていました。十五人はいたかと思います。
私は週に二、三回祖母宅に行っていたので幼稚園前からお稽古を見ていました。
私も斎太郎節を教えられて唄いました。
でも唄よりもたまに来る三味線の人の方が気になっていましたね。あれはなんだと。

祖母は何でも頑張る人で、民謡は発表会で堂々と唄い、編み機を風呂敷に包んで背中に担いでスクーターに乗り編み物も習っていました。
人は一生勉強なんだよ、と幼稚園ぐらいから何度も言われました。
そんな中で、私が小学三年生の時に伯父が三味線を始め、私もさわらせてもらってました。今思えば、小三に自由に楽器を弾かせてくれたことは有難いです。
その年の小学校の文集です↓
名前はカットしましたが、三味線の先生になりたかったのが私です😆
ばぁちゃんが一生懸命だったことも、言っていたことも、大人になってから分かったことが多いけれど、孫は覚えてますよ✨