好きな民謡と秋田音頭の記憶

最近好きな曲は尾鷲節です。
メロディーがとても好きです。
好きになると常に頭の中で流れています。

子供の頃に民謡は色々聴きましたが、東北の民謡ばかりでした。
民謡教室の発表会に行っても、祖母の民謡教室を覗いていても、祖母の兄弟会の手拍子で唄う民謡も、覚えているのは東北のものばかりです。

流派に入ってお稽古を始めてから関東より南の曲を聴くようになりました。
なんか・・シャレてるな、と思ってしまいました(笑)
九州ぐらいになると、まるで国が違うようだ!とも思いました(笑)

地域によってこんなにも違うのですね。民謡は地域の歴史のようですね。

秋田音頭ですが、祖母の兄弟会で一番上のお兄さんがよく唄っていました。
唄も唄い方も面白くて子供の私は(面白い唄!でも恥ずかしくて私唄えない😂)と思いながら聴いていました。
他の兄弟姉妹も「アーソレソレ!」など言いながら盛り上がります。
今思い返すとすごく上手だったと分かるのですが、当時は〈あの面白い唄を唄う面白いおじいちゃん〉でした。

お三味線を練習していると難しく考えることも多いですが、民謡は楽しく弾くということも忘れないようにしたい、と思い出しています。

しかし弾いていると怖い顔をしています💧
真剣に弾いてますから仕方ないのですが。
弾いてるのを撮ってもらった写真を初めて見た時はショックでした。お三味線弾く方は経験ないですか?💦
写真に綺麗に写りたい!いや、せめて普通の顔しなくては!
と心に留めています。

藤本流三味線教室 仙台

成人の部は女性のみの教室です